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株式会社グリーンプランニング

解体は壊すのではありません
『解す(ほぐす)』のです

ほぐした材料は大事な地球の資源として
大切に取り扱います。

解体は破壊ではありません

解体≠破壊

みなさんは「解体」と聞くとなにやら荒っぽい映像を思い浮かべませんか?

バリバリと剥がれる壁や天井、崩れ落ちる建物、単純に破壊的な作業が頭に浮かぶでしょう。

見た目は荒っぽく見えますが、解体と破壊とは似ているようで違います。

わかりづらいですか?

では時代をさかのぼってお話しましょう。

時はお江戸、大名たちが大きな土地と家屋を持っていた時代、そのころは大工さんや鳶(とび)の職人さんが建物の解体作業を行っていました。でもどちらかというと、建物を建てるために、やはり「壊す」のが目的でした。

そして日本に明治維新が訪れます。大名たちは力を失い、仕方なく自分の土地と建物を売り出しました。しかしその土地を買おうにも困ったことがありました。新しく家を建てるにも、そのころは時代の変化で木材の値段が上昇し、さらに不足していたのです。

無ければあるものを使うしかない、すでに建っている建物を壊し、解(ほぐ)し、再利用する、または売りに出す、ただ壊すだけではない専門の職人たちが生まれました。

高値で材料を売るためには、いかに傷めずに取り出すか、どのように解(ほぐ)すか、どんな工具が最適か、職人たちは試行錯誤を繰り返しました。それでも通り名は「壊し屋」。こう呼ばれる時代が明治、大正、昭和と長く続きます。

転機は第二次世界大戦の戦時中に訪れました。国の行政から壊し屋たちに通達があったのです。

「壊し屋の組合をつくり火事防止のために東京を区画整理する」

ある日、当時の有力な壊し屋たちが警視庁の課長室に何人か呼ばれ、組合立ち上げのため会議が行われました。当然ながら出席した頭の固い警察や軍のお偉方は、壊し屋を荒々しく建物をぶち壊すことを想像していました。

「違う!そうではない!」

壊し屋たちはどうすれば信じてもらえるか、その場で頭を捻りました。

それを証明するために職人達はある行動に出ました。なんと、その場で会議場である警視庁の課長室を解体してしまったのです!それだけではなく、あっという間に元通り組み直してしまいました。

その手際と丁寧な仕事や技に感銘を受けた軍の大佐は、「壊し屋組合では格好がつかん!」と考え「体(てい)を解(ほぐ)す」という意味を込めて『解体』と名付けました。

そして当時の組織は「東京解体協同組合」という名前に落ち着きました。

大工や鳶、解体業者、その他の工事業者も時代に伴い、仕事内容は変化してきました。

そして今、これから時代がどう変わって行くのかを見極め、ただ壊すだけではなく、有効性のある解体を心掛け、大事な地球の資源として解体材を扱い、常に再資源化に努める義務があると、私たちは考えます。